パンダについて

2511月

パンダについて

パンダといえば、

こんな可愛い感じの「ゆるキャラパンダ」や、

 

中国系アメリカ人パンダや、

リアルすぎるやつなど、

多種多様のパンダが存在します。

先日、リアルパンダを見てきましたがその理由が

もう直ぐ帰国するから、、、

と言うことで、パンダの出入国状況について気になったので調べてみました。

1、パンダのレンタル料

パンダのレンタル料は年間でおよそ1億円ほどかかっているそうです。

レンタル料だけではなくその他、家賃、電気、水道、など高額な飼育費用がかかると言われています。

2、昔は貸し借りではなく贈呈されていた

中国原産のパンダが譲渡されていた頃には、

パンダの国籍は譲渡されてから、譲受先の国籍へと変わるという、

公人のような扱いであったようです。

ワシントン条約で環境保護や希少な野生動物の取引が規制されてからは

譲渡ではなくレンタルのみになりました。

それからというもの、各国はパンダレンタル業者へ高額なレンタル料を支払っているようです。

3、パンダ外交

パンダによって国と国との交流が生まれていると言われます。

確かに、中国の動物といえば、「龍orパンダ」的な印象は人々に刷り込まれているかもしれません。

数ある野生保護動物の中でも、パンダは最重要動物に指定され、

絶滅危惧番付とも言われる「レッドリスト入り」も果たしています。

4、パンダのレンタル料の行先

中国は現在、おおよそ30頭のパンダを国外へ派遣しています。

そのレンタル料は推定30億円にも登ります。

小国であれば国民の9割がパンダでもGDPは爆上げです。

その資金はというと中国の広大な森林に生息する希少な生物動物の保護や、

それに係る団体の活動資金となっているようです。

 

5、高額な理由

パンダの貸し出しが高額な理由としては、

繁殖(子育て)が難しいこと、

絶滅危惧種であること、

キャラクター性が非常に高く人懐っこいこと、

が挙げられます。

日本でも、季節商品のネタが尽きれば「とりあえずパンダ」的な風潮があるのは

気のせいでしょうか?

 

6、パンダ以外に稼ぎそうな野生動物

・コモドドラゴン

コモド島に住む爬虫類。=ALSOKよりも防犯能力が高い。

・ラッコ

北半球に生息するイタチ類。

=人手不足に対する解決手段として。

=海産物加工業者にレンタル。

 

7、これらからわかること

中国にしかいないパンダが世界中へ派遣される。

パンダの飼育や生態について人々の興味をそそる魅力があるようだ。

日本国内で足場材は大量にレンタルされているが、

まだまだこのような業種が確立されている国は少ない。

 

必然性と魅力があれば、どんどん数を増やす足場材は、

もっと大きな価値を生み出す「市場」を作るかもしれない。

 

以上、パンダマーケティングから思ったこと。

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