技能実習生が技能検定随時3級に合格しました。

関連企業の技能実習生が、技能検定随時3級に合格しました。

技能実習生に対する試験は1年目（技能実習1号）終了時、3年目（技能実習2号）終了時、5年目（技能実習3号）終了時にそれぞれ受験する必要があります。

今回関連企業の実習生は、3年目終了に伴い、技能検定試験随時3級を受験しました。

多くの実習生は3級実技試験の合格を目指しますが、

弊社関連企業の実習生、社長は意欲が非常に高く、

筆記試験も受験しました。

筆記試験の合格は必須ではないため受験するだけというケースが多い中、

試験前から居残り勉強や、出張から帰省し勉強会に参加するなど

とても頑張ってくれました。

試験前の点数はギリギリで、

社長も本人もドキドキでしたが、

見事、実技試験、筆記試験の両方に合格することができました。

この技能検定試験随時3級に合格すると、

厚生労働省から、国家資格と同等レベルの「3級飛技能士」として認定され、

日本の職人としても認められることとなります。

合格率が、50％以下の難関試験で実技と筆記の両方に見事合格した実習生は、

原田工業、関連企業初となりました。

他の後輩実習生も彼を見習って日々成長していってくれると嬉しいですね。