台湾の新幹線に乗りました

0110月

台湾の新幹線に乗りました

台湾の新幹線に乗りましたので乗るまでの流れと海外の新幹線レビューをしたいと思います。

THSR(Taiwan High Speed Rail)は

 

日本の新幹線技術を輸出した初めての事例ということで、ほぼ日本と同じです。

北は日本人に人気の観光地台北から、南は旧日本軍が占領していた高雄までを結ぶ長距離高速鉄道です。

ただし、運航に必要な各種システムは多国製の物を使っているためハーフの新幹線となるかもしれません。

 

切符の購入

切符の購入はとても簡単ですが、売り場が狭すぎるので行列ができています。旧正月などの中華系のイベント日はチェックが必要です。

基本的には行列ができている列が一般車両ですのでそちらに並んでいれば問題ないでしょう。ただ、台湾ではTHSRという言い方はあまりしないようで、新幹線の中国語(基本的には同じ)を覚えて置いたほうが無難かと思われます。

電光掲示板

日本は矢のように新幹線が走っていますが、こちらはだいたい30分に1本という感じでしょうか?

時刻表は感じで書いてありますので問題ないかと思いますが、大きな都市の名前をしっかり見つけないとどこから乗るべきかわからなくなります。

そんな時は暇してる警備員に聞きましょう。台湾の人も親切丁寧に教えてくれます。

時刻表も日本とほとんど変わりません。カラーリングも同じで日本人にはわかりやすいです。

乗り場

乗り場で待っていると日本と同じお掃除隊がやってきます。到着してから即行で掃除をしてくれていますが、時間はややかかり気味という感じでしょうか?

リーダー的な人は日本でインターンをしていたのか完璧な作業とサービスぶりです。

車体

当たり前ですが、日本と遜色ありません。

車内

広々とした座席。フットレストもちゃんとついています。こちらも日本と同じです。

ただ、喫煙ルームがないのが残念でした。台湾は分煙に意外と厳しい?

景色

今回の私の移動は高雄から台南までと短距離でした。発展している北側はもうしこし何か見えるのでしょうか?

コンクリートプラントや、畑、山など岐阜でよく見かける光景です。そのほかは港町というか産業都市かなぁという感じでしょうか?

まとめ

海外で電車に乗る体験はあまりないと思いますが、日本が輸出した乗り物ならそれなりに安心して移動することができます。

色々な人に聞いたりして今回は問題なく利用することができました。乗り方を丁寧に教えてくれた学生風のお兄さんには感謝です。謝謝。

台湾で時間に追われている人はぜひ使ってみてください。

追記

台湾の地下鉄を使う時には注意が必要です。日本とは全然違います。

満員電車で写真撮影をしていないのですが、切符はICチップ入りコインだし、お札は使えないし、椅子はプラスチックだし、と慣れないことが多くあります。

そんなことは実際に行った人しか分からないかもしれませんが、とりあえず迷います。

時間にもよりますが、基本的に日中は電車は人の多い方が都市部へ少ない方が市街地へという法則は国が違えど応用できそうです。

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