首長族

2611月

首長族

ミャンマーで首長族に会いました。

ミャンマー訪問中、ドライバーのオススメのカフェに立ち寄りました。

カフェは川沿いにあり、半屋外の構造になっていました。

数あるドリンクの中から、私はレモンクーラーを注文。

ミャンマーはほとんどがそうですが、店員さんが笑顔で愛想よく対応してくれます。

 

首長の起源

諸説ありますが、私が現地の人から聞いた説によると、

昔々、カレン族の王様が美人の奥さんを他の部族や男に奪われないようにあえてブサイクに見えるよう、

装飾品をつけさせたことが始まりのようです。

首長族のカフェレストラン

このレストランは川好きのミャンマードランカーに人気店だと言うことが後から知りました。

メニューも豊富で、ミャンマー系欧風料理があり、日本人でも楽しめる内容のラインナップです。

もちろんお酒も置いています。

やはり東南アジアの暑い夜を乗り切るには、みんなでビールを飲むしかないようです。

 

近年、首長族の中でも都市化が進んでおり、

若者の「首長離れ」が深刻な問題となっているようです。

首長歴40年のオーナーのおばさんによると、昔はみんな首の輪っかをつけていたし、

素材も銀などを使っていて、代々受け継がれてイタリ、資産として持っていたことがあったそう。

都市化や、格差社会では少数民族の文化を守ることも重要な課題となってきそうですね。

(ちなみに対岸ではミャンマーにしては大きめの建設現場が稼働中でした。)

カフェの場所

カフェの名前は「Vista Do Rio Kayan Restaurant」

首長族について

人口ミャンマー、タイ間での統計情報が曖昧なため不明
地域ミャンマー、タイ
言語カヤン語、カレン語、ビルマ語、タイ語
宗教精霊信仰、上座部仏教、キリスト教

ぜひ会いに行ってみてください。

PS,実際のところは首が長いのではなく、鎖骨が低く(超なで肩に)なっているため、首が長く見えるのだそう、、、。

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