デジタル説明書が浸透し始めた件

181月

デジタル説明書が浸透し始めた件

春の訪れまで、まだいくらか日があるようです。

各現場では、寒さにも負けず順調に工程が進捗しているようです。

季節の変わり目に入って行きますが安全にお過ごしください。

話は変わりますが、


1、INAXの図面サービス

先日INAX製の浴槽を移設するという案件が社内であり、

古い商品だったため施工しにくいということだったため急遽図面が必要となりました。

そこで検索するとすぐに「LIXIL・いいナビ・図面サービス」なるものが。

 

「図面サービスを利用する」とありますが、

何か登録が必要なわけではなく、

必要な商品を条件に合わせて検索すると、

AdobeのLeaderですぐにPDFを閲覧することができます。

 

↑こんな感じで表示してくれます。

もちろん、iPadなどで表示して現場で確認するもよし、

印刷して書き込んだりするもよし。となっておりました。

 

ちなみに、INAXの商品番号を確認するには、

下の図の場所に記載されている場所を確認すればOK。


2、CASIOのGSHOCK取扱説明書

INAX同様にGSHOCKの取説もダウンロードして確認することができます。

なぜ、Gshockを紹介するかというと、職人ではGSHOCK愛用者が多いと感じます。

そのうち、G-SHOCKとびモデル、鉄筋モデル、型枠大工モデルなど出るんじゃないかという勢いです。

(ニッチな市場ですが、期待を込めて独断と偏見でCASIOをチョイスしております。)

ちなみに、取扱説明書はこちら

https://support.casio.jp/manualsearch.php?cid=002

から検索することができますが、

「いやいや、商品名なんて覚えてねえよ」という方向けに、。

GSHOCKは裏蓋に商品の情報が書いてあり、四角で囲まれた文字列が品番となっていますので、

裏蓋が相当傷ついていない限り、

自分のGSHOCKの取説を見つけ出すことができます。

ちなみにさすがは世界のCASIOという感じなのが、

ダウンロードできる取扱説明書の外国語版もダウンロードできるところです。

日本語含め18の言語に対応している取説を閲覧できるサイトが他にあるのでしょうか?

CASIOさらにはG-SHOCKの海外展開の意気込みと貫禄を感じます。


3、その他にも大手企業がウェブ上で自社製品に関する詳細情報を掲載し始めている

これまで紙の取説をなくしたらサポートに電話して、、、購入店舗に電話して、、、

など音声案内と長い待ち時間で浪費していた時間も、

インターネットのサービスを検索するだけでかなり便利になってきています。

ウェブサイトや画像の加工描画などもオンラインの無料ツールを利用すれば、

プロが厳選したデータや、

デザインサンプルを簡単に利用することができるようになりました。

クローズドだった情報社会がオープンになり始めて、

より便利にインターネットが使える環境が日本でも整い始めています。

ビットコインなどを代表に広まりつつある仮想通貨(暗号資産)などでも、

個が情報を管理できる時代。

どこまで進んで、どんな問題点が出てくるのか個人的には非常に興味深い。


今回使ったサイトと画像

INAX・LIXIL

LIXILいいナビ:http://xsyswwwj.inax.co.jp/zumensrv/index

品番の調べ方:https://iinavi.inax.lixil.co.jp/hinban/bath.html

CASIO G -SHOCK

取説検索画面と品番の場所:https://support.casio.jp/manualsearch.php?cid=002

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