資材のメンテナンス

251月

資材のメンテナンス

季節の変わり目で、寒暖差が激しく体調管理が難しい今日この頃。

今回は倉庫の材料メンテについて紹介したいと思います。

倉庫内でのメンテ

弊社倉庫では各種材料を返却後に一斉整備を行っております。

数量の確認はもちろん、歪みやケレンが必要なものなど

一つ一つの価値を落とさないよう、丁寧に確認作業をしております。

資材管理責任者の指示の下、毎日の作業工程を管理しています。

 

資材管理責任者

弊社の材料は弱冠二十二歳の撫養君が管理をしています。

すでに弊社での職歴は5年オーバーで倉庫のみならず、配送や現場、会社内のありとあらゆる仕事をこなします。

時々海外出張にも同行するなどなんでもできるスタッフ。最近髪染めました←

 

資材メンテについて

弊社では一貫して全ての金属製資材に「錆止め」を塗って保管しています。

これは、現場の見栄え(劣化している材料が無いか安全確認にもなる)や、

作業効率(サビで取り扱いできない材料、取り替えの手間削減)にも繋がります。

材料の返納から1週間もかからないうちにほぼ全ての材料のメンテが完了し、

次回の出庫に待機できる状態にしています。

メンテの手順

資材管理担当者が入出庫、メンテのスケジュールを調整、

スケジュールに基づいて各スタッフがメンテの準備をします。

効率の良い配置にした後には、サンダーやブラシを使ったケレンをするとともに、

目視で歪みや大きな損傷がないかを確認して、

問題のある材料は社内で再利用したりするために別ヤードへ移動します。

ケレンが一通り終わると錆止めを塗っていきます。が、

しっかりケレンをしておかないと2年もしないうちにサビが浮いてきて、

出庫前に再度メンテ、、、、ということになってしまいます。

メンテの道具

基本的にサンダーの金ブラシ、普通の金ブラシ、

必要に応じてハンマーなどを使います。

サンダーのブラシは消費量が多いですが、

材料が錆で使いにくくなることを思えば安いものです。

まとめ

倉庫での材料管理は会社の資産管理にも繋がります。

特殊工が多い原田工業ですが、細かい部分で必要になる材料のメンテなど、

小さなところにまで気を配り施工を心がけています。

何よりも現場の職人が気持ちよく施工できるよう

裏方作業はとても大事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA