ベトナムからの助っ人が免許を取得しました！（2人目）

古株助っ人チエンさんが日本の免許試験に合格しました！

本人曰く、

「ちゃんと合格できるか心配すぎて、寝られませんでした。

今までで一番たくさん勉強しました。」

とのことでした。

普段、仕事で必要な日本語や会話は完璧でしたが、

日本語の授業で意味を理解するために、

漢字や新しい熟語、交通用語など、

その日本語の特殊性に戸惑いながらも

自らの力で免許をゲット！

今回は、彼が取得したパターンを紹介します！

そもそもなぜ合宿免許を申し込むことになったのか？

そもそも、チエンさんはベトナム国内で有効な運転免許証を持っていましたが、

運転免許の切り替えの承認が降りず、、、。

必要な書類は全て揃っていたが、質疑応答など当時の状況を確認する時点でNGだったそう。

ん？ということで、やむなく日本の教習所で日本の運転免許証を取得しに行くこととなりました。

国際免許証は主に2種類

ベトナムはウィーン条約（道路交通に関するウィーン条約）に加盟しており、

ジュネーブ条約（道路交通に関する条約）に加盟している日本ではそのままでは使用できない。

使用するためには、「国外運転免許証の切り替え手続き」なる、ややこしい手続きが必要であった。。

取得した免許の種類

・普通自動車MT

ATは軽トラなどに乗ることができなくなってしまう点と、

将来準中型免許を取得する可能性を考えてMTの合宿免許に申し込みをしました。

合宿免許の申し込み

日本人と同様に申し込みをします。

ただし、注意点が。

・タトゥー制限

・会話力制限

上記２点をクリアする必要があります。

入校前のPCR検査

このご時世、心配になることが。

合宿中のコロナ感染です。

その点、教習所側も対策を徹底してくれており、

郵送でPCR検査キットが送られてきて、

陰性でないと入校できない仕組みになっていて安心です。

入校時の日本語能力チェック

他の学校ではマークシート式の漢字の読み書きチェックがありましたが、

チエンさんの場合はそれがなかったようです？

ラッキー。

教習内容

日本人と同じです。

地獄の異言語教習に2週間みっちり望んだチエンさん。

私がベトナムの教習所で、「合宿で免許とって来い」と言われたら、

どうなるか。。。。想像もできません。

仮免・本免学科試験

日本もやっと国際化に一歩進んで、

仮免の学科試験を外国語で受験できるようになってきました。

今回は、仮免の学科試験をベトナム語で受験できる教習所を

探しに探して狙い撃ちしました。

そして、本免試験に一発合格。

なんと優秀なスタッフなのでしょうか。

まとめ

以前の記事で、日本人がベトナムのバイクの免許を取得する方法を書いていましたが、

まさか、ベトナム人が日本の車の免許を取る方法の記事を書くことになるとは。。。

あれから4年。

原田工業の助っ人チームの成長が凄まじい。。。

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